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YSF2016 その2



こんばんは、またサボってて更新が遅れてるくじら座元帥でありますw





「しらせ」の呉基地での一般公開ですが、30日に係船掘に入港。
10/1は全日。
10/2は午前だけの一般公開で横須賀へ帰るそうですね~



当日呉基地に行かれる方、楽しんでくださいねー
でも、艦橋までの道のりはけっこう大変な「階段」ですからサンダル・ヒール靴では行かないようにお願いします。











砕氷艦「しらせ」のブリッジは商船構造を採用してまして、船体幅いっぱいまで艦橋となっています
また極寒地での運用と暴風圏での運用を考慮して、海上自衛艦でありますが「全閉囲型船橋」を先代5002番艦「しらせ」とともに踏襲しています。









今回の一般公開では艦橋はもちろん、南極で活動する人たち(越冬隊)のための寝台や食堂も見られましたよ♪
しらせは護衛艦やその他の艦艇と違ってずんぐりむっくりした艦型が特徴で、排水トン数の割に全長が短いのも特徴の一つですよね。
(先代よりは拡大改良型なんですが…民◯党め)

本来の概算要求では排水量ベースで先代を超えるような設計(約2万トン)となっていたのですが、予算の都合で1000t増える程度となってしまいました。
ですが、その1000t増えた分は増加する物資の搭載にあてがわれ新たにコンテナの積載スペースが設けられてことは特筆されるべき一つだと思う。

さて、もうちょっと近くで見てみよう。









しらせはついこの前までJMU鶴見に入渠していたため外板が綺麗に塗装されている。
南極観測行動から帰港した時にはすでに船底の塗料は剥がれ落ち、地金が見えていたのにすっかりと綺麗になって見違えるほどになっていた。
艦首に平行して開いてる穴は氷海行動時に分厚い氷を割りつつ進む砕氷能力を支援するための「散水装置」である。
が、氷のある地域の方にはわかっていただけると思うが氷の張ったところ(南極で言うところの氷海域)に水をかけて放置すると、その分氷が厚くしっかりするというのがある。

砕氷艦は連続して1.5mの氷を3ノットで砕氷することができるが、どうしても割れない時は「ラミング航行」をする。
これはいったん後進して主機が生み出す3万馬力を推進力に氷の上に乗って割っていく方法である。

速度はそれほど出ない代わりに1万3千トン近い重みで割っていくのだから当然スパっと割れると思っていてはいけない。
南極海の氷海域の氷は最大で5mも厚みがあるような所であるためそうそう簡単に割っていくことはできないのである。
また年々南極地域において氷海域・流氷域問わずに氷の厚みが増してきつつあるという研究が発表されたこともあり今次南極観測支援でも過去最多のラミング回数が出るのでは…と危惧している。

ラミング航行は通常の連続砕氷に比べて燃費効率が悪いため、本艦が搭載する燃料に大きく関わってくる
本艦の燃料は軽油だが、昭和基地で運用されているトラックや雪上車
はたまた昭和基地での冷暖房にも本艦の燃料があてがわれている。
そのため氷の厚みが例年に比べてひどい時などは昭和基地沖まで到達することを諦め、ヘリコプターや雪上車などを使って物資を輸送しなければならなくなるのだ。
事実第53・54次南極観測隊は昭和基地沖への接岸を断念し、ヘリコプターによって必要最小限の物資を積み替え、輸送したといいます。

今次輸送では昭和基地沖に接岸できるといいですね。









しらせの艦橋とマスト。
先代のしらせのマストと基本的には形状はほぼ変わっていない

先代(AGB-5002)はマストの中段にある箱状の構造物が操舵室になっていて、氷海行動時はそこからも操船することができた。
現行のしらせでは氷海行動時に氷の状況を見るための見張り台となっており操縦はできなくなっている。
また、レーダー類も更新されており、OPS-28/20らしきレーダーが見受けられるようになっている。






先代の「しらせ」のマスト(AGB-5002)

そういや、両舷の航海灯の位置も変わったんだ・・・









吉倉桟橋を往く途中には吾輩が愛してやまない支援船が!
おお!今日の油船は結構油入ってるなぁ♪
隣の水船も同じぐらい入ってるのかな♪
…とか思ってたりしましたw


吉倉桟橋付近は掃海隊の方々が機雷処分で使用するゴムボート(制式には処分艇という)で水上滑走体験を行ってまして、その発着場がすぐ近くにあるため・・・









吉倉桟橋のY-5バースで舫いをつないでるMSC-605「ちちじま」の真横を高速で通過する体験添乗の処分艇が行き交います!









お~!これはいい波だ!
楽しそうですね♪









今回はいずも・しらせの2大目玉に隠れるようにして「たかなみ」と「てるづき」も一般公開に参加してましたよ。
でもいつもどおり艦橋の公開はなしでしたが…









まもなく乗艦しますヨ。
それにしてもでかいですよねー









なんとなく大きさが分かる写真(byふ◯きち)

今回はしらせのとなりに護衛艦とかがメザシになっていなかったので、よく大きさが分からないと思いますたのでこんな写真を・・・









これは2009年ごろの写真ですね。
まだ逸見岸壁が造られる以前のものです。結構前だな~!
写真では手前から「あさぎり型」「むらさめ型」「こんごう型」の順番で「新・しらせ」となっていますね~

こんごう型はアーレイ・バーク級を始祖とするイージス駆逐艦型の中でも特に艦橋の位置が高い艦船として有名ですが、しらせの艦橋はそれよりももう一レベル高い位置にあることが分かりますね。
いかにしらせが巨大化が分かる写真だと思います

・・・ちなみに先代しらせは「こんごう」「ましゅう」が登場するまで最大の自衛艦でした。
まぁ、自衛艦隊最後の旗艦「たちかぜ型」とかスマートでしたからねぇ…

現在の最大の自衛艦は言わずと知れたアレですけどねw



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