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横須賀サマフェス その3



再度こんばんは、くじら座です♪

「ネタは熱いうちに・・・」なんて言っていましたが、どうやらもう古い話にまたなりつつありますね(汗)

またお蔵入りならないうちにネタは吐き出しておいたほうがいいですよねー
あ、いや。
ネタがないから長ーく伸ばしているだけかもしれませんが(笑)


ま、そういうことで(どういうことで?)前回の続きをやりますね~







横須賀海軍施設に係留されているこの宿泊船もおなじみですね。
でも、前に来た時より船体の塗装が綺麗になってますね!
紋章みたいなやつもあるし。






去年のサマーフェスタ時の撮影

いや、もしかしたらこれらも「新船」になってるのかもしれないな・・・







しらべたらやっぱりそうでした。
この↑の写真2枚は以前から横須賀海軍施設にいる「YRB-30」という乗員宿泊船なのですが、紋章付きの非自走船は「YRB-36」というフネでグアムからこちらに前進して来ていることが分かりました。

修理に来ているのかは、分かりませんが「非自走」で「海軍籍」の。
しかも展開先のバージが見られるなんて、こんなに滅多なことはないのではないでしょうか!

ほほーう!
テンション上がってきたー








「きりしま」の艦対艦ミサイルはいまだにハープンです。
ま、陸自の88式陸対艦ミサイルを改良して海自仕様に転用した90式SSM・91式ASMともに、類似しているところがあるので使用するには何ら問題はありません。

ただ、ハープンに限らずミサイルは「燃料が腐る」ので砲弾のように何年も溜めておくことは出来ません。
国産ミサイルならば「陸・海・空」の武器造修所で補修・整備ができますが、国外のミサイルは国外の造修所で整備をしてもらわないといけません。
それはシースパローもSM-1も同じ事であります。
しかし、国内でライセンス生産しているのであればその「委託生産」している会社で整備してもらうことも可能かもしれませんね?

ま、どのみちミサイルは意外にも「金食い虫」だってことにはかわりはありませんが、搭載しないと現代の戦術では通用しませんよね。
困ったことだ・・・







ハープン発射筒付近から艦橋を眺める。
そのミサイルも昨今の予算削減の影響をモロに受けて、定数を搭載することも難しくなってきているといいます。

その理由は前述したとおりですが、あえて言うなれば「整備にかけるお金が無駄だ!」という理由から削減されてしまったのです
その削減を指示した政党もまた「座席数を大幅に減らし」ましたがねw

民◯は無駄を切る~♪
ヘイヘイホー、ヘイヘイホー という具合に。







後部構造物とSPG-62
そしてきりしまの救命浮き輪。







ヘリコプター甲板から

こんごう型の特徴はなんといってもあのSPY-1Dフェーズド・アレイ・レーダーですが、そのレーダーの射線上にある後部構造物群も忘れてはいけませんね
こんごう型は前方のレーダー射界は遮るものがないので大丈夫ですが、後方はエンジンからの排気熱を排出する煙突や機器室などが集中しているため、どうしても何かが射界に入ってしまいます。
それを避けるため、後部構造物は出来る限り艦尾にいくに従って「先細り」になるように設計されています
これはあたご型やアーレイ・バーク級も同じです。

ですが、あたご型の場合は「ヘリコプター格納庫」が艦尾に配置されている影響でアレイレーダーもこんごう型に比べて、艦橋一甲板レベル上に配置されています。
これはフライトⅡAも同じように設計されていますよね。

また、こんごう型が計画されていた時代はまだ東西冷戦のまっただ中。
ソ連からのミサイル攻撃から日本を守るため、それまでの「あまつかぜ型」や「たちかぜ型」よりも広範囲の索敵能力を持つ艦を…
ということで、導入が進められたわけです。
が、海自の基本的理念は「対潜警戒活動」であり、高度な機器と莫大な予算を必要とするイージス艦にそれほど期待するべきではない…という声が聞かれたのもまた事実でありました。







しかし、イージス護衛艦と名乗るフネは完成し陽の目を浴びる結果となった
これにはイージス艦が必要であると訴え続けた関係各所の先人たちに敬意を評したいと思います。

でも、疑問はまだ残っています。
「対潜哨戒」が本分のわが海自が本分以外のことに煩わされているのではないか・・・と。
対潜哨戒機による哨戒活動とその技術は世界一であるものの、
「潜対艦」
あるいは、
「艦対潜」の方はどうなのか・・・?
という疑問である。

潜水艦から発射されるものに関しては89式長魚雷と潜水艦発射型対艦ミサイル「UGM-84ハープン」がある。
日本の潜水艦はもちろん機密に覆われた、まさしく海中を征くブラックボックス…であるがその性能は極めて高い水準にあるといえる。

ならば、「艦対潜」の場合はどうか・・・というとかなり疑問が多い。
と、言わざるをえない状況であろう。
現在の「汎用」護衛艦の数的上位を占める艦は「むらさめ型」である
むらさめ型は「対潜」・「対空」・「対艦」・「対水上/陸上」ともにバランスのとれた優秀な艦である。
これは歴代の「駆潜艇」から始まる、対潜艦技術の頂点に立つにふさわしいフネといえる。
続いて登場した「たかなみ型」はむらさめ型の発展型の位置づけで、「汎用」に+aとして「人道支援」や「海賊対処」などの国際協力にも幅広く活動している。

まさに「駆逐艦とフリゲイトのハイブリット」と呼ばれるにふさわしい艦といえますかな?


対して「あきづき型」はどうか?
「たかなみ型」の拡大改良型という点では「むらさめ型」と同じだが、「僚艦防空能力」はあきづき型から初めて搭載された。
これはイージス艦が弾道ミサイル防衛時に、他の脅威から自艦を防御することができなることを防ぐため限定的な僚艦防空能力の付与が加えられたものである。
つまり、「ミニイージス」とも呼べるシロモノを駆逐艦に搭載した。
・・・ということである。

アメリカ海軍のイージス艦運用理念は「海自のそれ」とはまったく別物であるため、ここでは触れないにしても。だ。

アメリカ海軍には「レーダーピケット艦」とも称される「ミサイル追跡艦」が存在する。
この艦が弾道ミサイル等を追跡してその情報をイージス艦に与えることで、イージス巡洋艦・駆逐艦の能力をギリギリにさせないようにし、余裕を持ってその対処に当たらせることができるようにしている。

海自の場合は、イージス艦が「それ」に集中している間、俺のことを守ってくれ。と言っているようなもんである。

ま、19DDの基本設計は「防空護衛艦」であるので仕方がないにしても、対潜能力より対空能力を重視するとはどういうことであろうか!

こういうふうに言うと、「07式垂直発射型ミサイル短魚雷があるじゃないか!」とか、「対潜の投射型ジャマーがあるじゃないか!」とか。
「三連装の短魚雷発射管は新型だぞ?」「新型の短魚雷も撃てるんだぞ?」
・・・なんて言いますが、それで十分?かと思いますよ。

だって、ソナーが新型なんだもん。


ソナーが新型だと何がいけないんだ?
というご指摘はもっともなことです。
しかし、「新型が故に」・・・ということもあるのです

ソナーは意外にも「音で感知する」と思っている人が多いようです
ま実際その通りなんですが、正確には「音波の跳ね返りで位置を調べる」機器のことをソナーというのです。

映画とかで駆逐艦が潜水艦を探知しようとする時「カーン…コーン」という音が聞こえますね?
あれをソナーの音だと思っている人がいるようで、実際は脚色が入ってて分かりやすいように…というものなんですがねw

ソナーは潜水艦を探知するもの。
というのが定植しているようですが、実際は「使う側も使われる側も危険」な装置なんです。
「使う方」は潜水艦の現在位置がわかるので、魚雷等を発射して駆逐しようとします。
「使われた側」は駆逐艦が発した音響を逆探知してその位置を割り出し、未来行動図を考えて魚雷等を発射する。
・・・という行動が取れるでしょうね。

また、ソナーには「周波数」という副産物がついて回ります。
この周波数こそが「音紋」と呼ばれる正体なのです。
モーターを回して駆動する潜水艦は、モーターから出る微弱な周波数でも命取りになるのです。
また、潜水艦にかぎらず水上艦にもそれは同じことが言えます。

「ソナーが違えば周波数も違う」からです。

機密で明らかにされていないので、ここからは憶測になりますが。
その周波数が敵に知られると一番厄介なのが、「ひゅうが型」と「いずも型」です。
ひゅうが型はDD顔負けの対潜ソナーを有する「対潜駆逐型ヘリコプター母艦」とも言える存在であるのに対して、「いずも型」は対潜哨戒ヘリコプターや輸送ヘリコプターなどを運用する「洋上プラットフォーム」的な感じで、どちらかというと「前進中継基地」みたいなもん。

当然、ソナーも違います。
いずも型のはひゅうが型の次の新しいタイプのソナーで、「周波数」も多分違うものとなっているでしょう。

以前、専門誌で某国の潜水艦乗りがインタビューに答えた記事がありました。そこには・・・
「水上艦が発する周波数には独特のものがあり、詳しくは言えないが。
なに海軍の◯◯型の◯◯番艦まで分かる」
という記事がありました。
大戦中の乗員が話した記事だったかもしれませんが、それって結構やばい情報ですよね。

まぁともあれ、ソナーには十分に気をつけて計画を練らないといけないよ?というお話でした。







潜水艦の話が出たので、次回はコヤツのはなしにしましょうかね?


デハっ!


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コメント

No title

こんばんは。
私も横須賀に行くと、毎回宿泊船見ますが、船体が綺麗になっているから、新船になっていたんですね。
海自の護衛艦は「はつゆき」型が配備される前は、艦対潜がメインの護衛艦でしたね?
「やまぐも」型、「ちくご」型は対潜メインで対水上、対空装備は貧弱でした(*_*)
初めてハープーンを装備した「いしかり」型が配備された時は嬉しかったです(^-^;

No title

こんばんは、トツケン司令。
このYRB-36はグアム基地に所属している宿泊船のようですね
なぜ横須賀に来ているのかは分かりませんが…

艦対艦ミサイルや艦対空ミサイルの優位性は分かっていますが、従来兵器で対応可能な対潜も忘れるな。・・・ということを言いたかったんですよ(笑)

No title

こんにちは♪

なるほどなるほど♪

なかなか興味深い内容で した(^_^)


ソナ-については映画の脚色で別物に変わりますからね~

カーン、コーンは分かりやすくていいんですけど(笑)

No title

こんばんは、蓮樹さん
なかなか偏った内容になってしまいましたね(笑)
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