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横濱フネブネ散策 その2


みなさんこんばんは。
すっかり秋らしくなって過ごしやすい季節となりましたね!

くじら座提督ですよ! /(^^)

すっかり更新を怠っていましたな!(笑)
・・・というわけで、どういうわけで。散策記の続きをアップいたします。






ご存知のように日本丸はMM21(みなとみらい21)地区にあります。
富山の海王丸パークや、船の科学館にある南極観測船宗谷とか、初代砕氷艦の「富士」・二代目の「しらせ」などはそのほとんどが広大な海洋に面する港湾施設に横付けされてたり、係留される形で保存されています。

が、横濱で展示保存されているうちの1隻、初代「帆船日本丸」は再開発にともなって出来た人工島や商業地区を結ぶための橋などによって完全に封鎖されています。







ま、そういうわけで陸の孤島とも言えるMM21地区(お隣のコスモワールドはMM23地区)からみ動きの取れない彼女は船体の補修・改修全般をここ、三菱重工横浜船渠跡地にある1号ドックにて行っています。








この写真はまだ最盛期頃の写真と思われますね~
だって、健在の汽車道があるんですもの。

で、1号ドックは汽車道へと分岐する本線からちょっと伸びた先にある、この写真だと2隻入渠している水たまりがそうです。
現在のドックヤードガーデンこと横浜船渠2号ドックは、そのお隣にある一回り小柄な水たまりがそれであります。
なお、2号の方はそこにあったものではなく、移設(ずらした?)ものであります。







訪れた方・と、このへんの地理をよくご存知の方々ならば分かることですが、道路を挟んで両側にドック(船渠)があるのはどうしても不自然であります。
まま、こういう背景がある中で産業遺産として認定され保存されているだけでもうれしいことですね!
白亜の練習帆船もまた輝いて見えます。(←実は補修工事し終えたばっかし)








2号ドック。
さて、横浜船渠の1・2号ドックを見学し終えた吾輩はいよいよ!練習帆船「日本丸」にお邪魔します。






ここは船首であります。
2代目日本丸にも、海王丸にもあるヘッドフィギュア(?)がチラリと見えています!

提督「船長! 船首前方に気泡発見!! 潜水艦と思われるぞ!!」

船長「操舵! 後進いっぱーっい!!」

・・・とかいう空想を繰り広げていたのでありますが、ふと気になることが。 帆船って、総帆展帆して航海してるときに「緊急停止!」あるいは「後進いっぱーっい!!」なんて言われたらどうするんでしょね?








ちょうどこの日は満艦飾(信号旗をフネに取り付け、祝賀を表すときに使う飾り)の日だったようで、少し大きめの信号旗がはためいていました。







これはアンカー(錨)の巻上機。
建造された当初は手動だったんでしょうかね?

説明板はこちら↓



あ、蒸気だって! てへへ~。(へへゞアタマカリカリ

さっ!館内巡検にまいりましょうか!







手押しポンプだそうです。
船底近くにある水槽から飲料水などを汲むためにこの装置が必要だったそうな。
建造されたのが太平洋戦争前だったこともあり、電動ポンプなんか無かった時代でしょうからこういうのは必需品ですな!!
で、必要じゃない時は鍵で管理していたそうな。







提督「フムフム、ここに士官候補生たちが寝起きしていたのか・・・」

局長「提督、航海訓練所なので「実習生」なのではないでしょうか?
   しかし趣が感じられる部屋ですね~」

うんうん。







提督「ほう、ベッドシーツはシマシマなのか。」

局長「いわゆるヒッコリー・ストライプ あるいはセーラーストライプですね!」







通路の至る所には浸水を防止する水密扉があります。
このタイプのものは現役の練習帆船でもあるのでしょうかね? …一部を除いて。


ゴンッ!!

提督「おお、局長大丈夫かね?」

局長「あ、ありがとうございます。段差に躓いてしまって…」

提督「君の自宅は一軒家かね?」

局長「なぜです? …いえ、マンションです。」

提督「ならば仕方がなかろう。 昔の家には必ずあった「敷居をまたぐ」習慣のないものはそうしてつまづいてしまったり、あるいは踏んづけてしまうそうだ。」

なるほど・・・







ここがメインエンジンルームであります
「帆船」というふうになっていますが、その殆どにはこうしたエンジンがついています。
かの有名な帆走豪華客船メリディアンクルーズが保有する3隻もまた、エンジンを搭載しているのであります。

スター・クリッパーズ、ロイヤル・クリッパーズ、スター・フライヤー。
その他色々…
現在航海訓練所が保有している2隻の帆船もまた、エンジンを搭載しています。昨年だったか沈没した「カウンティ」もそうでした。






提督「説明板があるとないとではぜんぜん違うな!」

局長「教養が深まりますね!」

提督「それにしても、もう動かないにもかかわらず氷川丸のエンジンルームと違ってきれいだな!!」

そっちはいいのでは・・・?








提督「おお! 局長、医務室だぞ。しっかりするんだぁ!!」

局長「わたしはしっかりものですよ?提督。」

なんのこっちゃ?
船内には必ず「船医」さんがいます。護衛艦でも・客船でも自動車運搬船にも必ずいます。
なんですが、船医さんだけを育成する機関はなく、出向などが主体となっているようであります。
護衛艦乗りの船医の場合は、防衛医科大学校というところで訓練された方が乗り組むそうですが、これまでの財政削減による影響によって乗り組むことが出来る船医は少なくなっているようであります。

提督「それだけではなく、護衛艦の乗組員自体も減ってきているようだ。」

局長「深刻な事態ですね。我が艦隊でも人員はかなり必要ですから…」







手術台と療養ベッド。
手術台は古来の日本人ならでは と言った感じのちいサメですね!






日本丸の階段
氷川丸と同時期に生まれた(1930年)両船には共通するところが多々あります。
階段もその一つ。 いわゆるアールデコ調というのかな?重厚感あふれる装飾が魅力の一つでありますなぁ~。




天窓から差し込む陽の光によって照らしだされた濃く渋い柿渋色、
そこに掲げられている日本丸の肖像画もまた長い年月を経たしぶーい絵となっていると思うのですが、どうでしょうかね?







給食室。

提督「おや、ストーブタイプのキッチンだそうだぞ。」

局長「ここは蒸気で加熱するタイプではなさそうですね。 石炭かコークスを使用していたのでしょうかね?」







ご飯を炊いたり、煮物などを作るであろう釜はディーゼルから排出される蒸気を利用しているようですね。

ちなみに、小麦を主食としていた欧米の客船・戦艦などは「ベーカーリールーム」というパンを焼くところがありました。







提督「誰であるかね?チミは。」

???「航海士のヌスットピーであります。くじら座提督閣下!」
   ・・
局長「盗人ピー!?」

航海士「あっ! スヌーピーであります。
    提督、日本丸の船内巡検はいかがでしたか?」

提督「うむ。 小学生並みの感想で申し訳ないんだが、良かったよ。
   小さいだけあって整備も行き届いているようだし。」

それは良かったですね。






無線室。

提督「やはりなんかしらのものが盗まれていたり、壊れていたりするものがあるな!」

特には・・・










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コメント

No title

おはようございます!
お疲れ様です!
貴重な画像たくさんありがとうございます!
巻き上げ機の機構、とても参考になりそうです。
ところで、艦首でタイタニック号のあのシーンはやりましたか?

No title

おはようございます、ニョッチ同志どの。
巻き上げ機の機構、参考になりまし…た? かな?

船首でのタイタニックシーンですか? ツレがいなくてはタダのバカですよ(笑)

No title

履歴から伺いました。
ナチタ総統の同志ですね。

日本丸に乗り込んだことはないのではじめて内部を見ましたよ。
感謝。

多分同じ相模の国の住人だと思うけど、ボクはこっち方面のマニアじゃないのでそう度々は訪れないと思います。
ご容赦ください。

No title

こんばんは、sho*ha*ng*5さま。初コメント・ご訪問有難うございます。
吾輩もほんの少し前まで「そっち方面のマニア」ではなかったのでそのお言葉がよく理解できます(笑)

でも、また来てくださいねー♪
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